Daily journal written by Aya, the Ayame' socks designer
映画『犬ヶ島』観てきました!

つい一昨日、映画のレディースデーって事で仕事終わりに『犬ヶ島』を観てきました!前評判どおり、メチャクチャ楽しかったー!昨日は一日中、犬ヶ島のことで頭がいっぱいでした。笑

 

奇才と言われるウェスアンダーソンの最新作ですが、これ好き嫌い別れるのかな?私は大好きでした。ゥワーーー!って、あっと言う間に終わってしまったので、もっかい観た方が良さそう。なんじゃこりゃ〜!って思うんですけど、なんか好き。で、次の日も考えちゃうのです。流れ星銀(1983-1987)の演歌的な泣きと、タランティーノのパルプフィクション(1994)のような洒脱さがあったというか、そういうの好きなんだな。解説とか皆様のレビューを読んだらより理解できるのでしょうけど、取りあえず今はいいや。そのうち知りたくなったら調べよう。

 

何かよく解らんけど好き〜、というのは大事にしております。映画や音楽、芸術は特にそう。感じればよいものだと思っとります。しかし、こと自分のクリエイションに関しては感覚だけでやっているわけでは全然なくて、発信する側として、時にロジックに突き詰めて掘り下げていったりします。受け取る人は、なんか好きー、って、感覚で受け取ってくれれば良いと思っています。で、深く知りたくなった時に、より理解して楽しんでもらえたらよいな、と。そんな深みのあるものを作りたい思っているのです。

 

なんか取り留めのない文になってしまったけど、自分はしっかり拘って作って、受け取る側は自由に楽しんで、そういうのがいいなー、と思ったのでした。おわり

 


AYAME BASEMENT SHOP【6月の営業日】

渋谷区富ヶ谷アトリエショップ、6月の営業日です。

 

※6/23(土)は都合によりお休みです

 

AYAME BASEMENT SHOP

営業時間:木曜・金曜15-20時、土曜13-19時

所在地 :東京都渋谷区富ヶ谷1-9-19 地下1F
 


サンプルセール

はい、今週サンプルセールでございます!ゆるーく、早いもん勝ちで。

 

AYAME SAMPLE SALE

2018/5/31(木)〜6/2(土) お昼頃〜20時ぐらい迄

東京都渋谷区富ヶ谷1-9-19 地下1階

 

ご近所の靴ブランド、リズムフットウェア@rfwtokyoさんでも盛大なのやってます!!
RHYTHM Inc. Sample Sale!​



大阪ポップアップINFO

関西と近郊の皆様!下記の日程で大阪にポップアップいたしますので是非お立ち寄り下さいませね。

 

5月25日(金)〜6月3日(日)@ marble SUD ルクアイーレ店
〒530-8558 大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ2F
営業時間: 10:00am-21:00pm(ルクアイーレの休みに準ずる)


6月6日(水)〜6月17日(日)@ marble SUD 枚方T-SITE店

〒573-0032 大阪府枚方市岡東町12-2 枚方T-SITE 4F
営業時間 / 10:00am-20:00pm(枚方T-SITEの休みに準ずる)

 


 


映画『ドリス・ヴァン・ノッテン - ファブリックと花を愛する男』観てきました!

先週末は母の日でしたね。全然関係ないですけど、日曜日の夜(しかも大雨の中)映画を観てきました。ずっと観たかったんですけど、公開当初は忙しくって。で、地元の小さい映画館で始まってたので、通りすがりにフラリと立ち寄る感じで観てきました!

私、ドキュメンタリー映画好きなんですよね〜。ファッション系だとイヴ・サン=ローランの映画も興味深く好きでしたが、今回のドリスヴァンノッテンは、もっと現代に近く、自分もリアルに時代を感じられた為、だいぶ胸を打たれましたよ。冒頭でドリス本人が「Fashion is an empty word, such a empty. We create things that is appreciated for long time」っていうんですが(セリフうろ覚えですが)、ファッション関係者で、この言葉に少しも胸がジクジクしなかった人はいないんじゃないかなー。少なくとも私は自分の胸に手を当てて考えました。

字幕よりもドリス本人はもっと喋ってたと思うんですが、意訳ですが「"ファッション"って虚しい言葉だよ、半年毎に来ては去る、世間がそう扱ってしまうからね、僕らはもっと普遍的な、時が経っても別なテイストで着ることができる、長い間味わえるものを作っているんだ」って言うんです。で、「ファッション(流行)によって、(自分ではない)他の誰かに変身するような服を作っているわけでは無い、着た人の個性の一部になるような服を作っている」って。

冒頭から胸アツで、涙が出そうです。そこから本編は、ドリスの仕事風景や、ショーの舞台裏、週末のプライベート等を映し、ドイツ語圏に近い英語の訛り、ベルジアンなフランス語とか、やや暗めではあるけれど、なんとも言えない情感たっぷりの雰囲気で進んで行きます。それもそのはず、今作の音楽は、かつてドリスのショーミュージックを演ったレディオヘッドのグリンウッド兄貴が担当してます。

メゾンとしての、ドリスヴァンノッテン社の拘りやモノづくりのスピリットにも感銘を受けるのですが、やっぱり私は、デザイナーとしてのドリス本人の葛藤や胸の内に、(図々しくも)自分を投影してしまいましたよ。ドリスの何がすごいって、買収劇の激しいこのファッション業界で、独資の運営で生き残っている数少ないクチュール系のメゾンなんです。評価する人々、受け取る側にとっては、仕上がったモノが全てなので、関係の無い話かもしれませんが、これってすごい事なんです。

巨大資本の傘下でやるのとどっちが良い悪いでは無いのですが、ブランドの在り方や佇まい、芯の部分にも通ずる、すごく大事な部分だと思うんです。クリエイションと資本の相互関係を切り離して考えることはほぼ不可能で、それを色んな意味で良い形でやり切るのは本当に難しい。カオスの00年代に突入し、それでも信念を曲げずにひたすら歩き続け、尚も前進しているところに胸を打たれました。この感じ、コムデギャルソン社へ向けるリスペクトと似てるかも。

ドリスは、40代以上の世代には言わずと知れた「アントワープの6人」の一人です。私はファッションビジネスで働く人間目線では、この18年そこらしか見てませんが、6人のデザイナーそれぞれのブランドの在り方、人生悲喜交々だな、と深く考えてしまいました。ドリス、かっこいいな。この中だったら、ウォルターの生き方も良いよな、と思ったり。アントワープ・シックスの中では飛び道具だと思ってましたけどね。笑

というわけで、見逃してた人は是非!ファッションの人だけじゃなく、何かクリエイションに従事している人にも響くと思います。



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