Daily journal written by Aya, the Ayame' socks designer
英セルフリッジ百貨店のクリスマススペシャル

バタバタしてたらブログを1ヶ月近く放置してしまいました。夏にロンドンから戻りたての時は、これからは天声人語ぐらいの感じで週一は更新しよう!と決めたのにこの体たらくです。こんなつまんない日記でも毎日500人弱ぐらいのアクセスがあります。のべ人数の算出だから、友人と家族が100回ずつ踏んでるのかもしれないけど。しかしお店に来てくれるお客さんがけっこう見てくれているということが分かったのでボチボチ頑張ります。

さて、何にバタバタしてたかというと、イギリスのセルフリッジ百貨店のクリスマススペシャルにかかりっきりでした。セルフリッジと言えば、世界のなんてら百貨店賞をずっと受賞し続けているすごい百貨店です。海外の百貨店って、日本で言うと、って例えられない格式があります。一般の皆さんにも人気ですし、ロンドン在住のスーパーセレブがリンカーンみたいな車で乗りつけてお買い物に来る店です。

そんなセルフリッジに相応しい靴下はこれでーす。メンズのセクションからのオファーでした。アヤメさん、自信作です。これ実は、2007AWのデビューコレクションのデザインで、自分でもどうやってプログラミングしたか忘れたほどの複雑な編み組織です。メンズ、日本だと売れなそう!!笑

 


でもレディスは日本でも販売してます。キラキラ〜☆彡 弊社オンラインストアでどうぞ >

 


2018秋冬いっぱい納品しました!

2018秋冬の新シーズン物、世界中にいっぱい出荷しておりますので是非手にとってみて下さいね!お近くの取扱店はgoogleに聞いてみて下さい、OK, google!じゃなくて、弊社のフォームからお問い合わせ下さったら出来る限りお答えします。インスタグラムにもせっせと情報をアップしてます。

インスタはこちら >

 

今季も良い感じでワールドワイドに取り扱っていただいております。シーズンの後半戦はイギリスのゴージャスな百貨店のクリスマス仕事があるので、只今よい緊張感に包まれております。数年前は下手こいて泣きを見ましたけど、もう同じ轍は二度と踏まないと気を付けているのです。笑

 

しかし地味な一ヶ月だったぜ。仕事はなんでも地味なもんですけどね。ひたすら生産管理に追われていました。でもこれをクリアして皆さんの手に届くのであります。贈り物のシーズン到来ですので、アヤメソックスが皆さんの季節のご挨拶にも活躍しますように!

 


今日も良い日でありますように

安室ちゃんが引退して樹木希林さんの訃報を聞いた三連休の中日は私の20年来の親友の誕生日であり父の30回目の祥月命日でした。仕事が押したので夕方遅くなっちゃったけど何とかその日のうちに御墓参りに滑り込みできました。ちょうど住職さんがいらして久しぶりにゆっくりお話できたのでなんだか良い時間でした。大きくなったね〜、って言われて、とっくに大きいのですが、もう40歳で父親の享年と同い年です。丁度お寺の本堂の修復が終わったばかりで、ちょっとちょっと見て見て、って住職さん嬉しそうでした。他に誰も居なかったので、本堂の奥まであげて頂き、阿弥陀様のお顔も見れちゃいました。浄土真宗西本願寺のお寺だから仏具全般が金ピカなんですよね。子供のころ法事ごとはあまり好きでは無かったけど、ゴールドラッシュ感あふれる本堂でお経を聞くのは好きでした。子供って光るもの好きですよね。今もだけど。インスタ映えしそうでしたが写真は撮りませんでした。笑

そんな感じで人の生き様や死に様、その他いろいろ死生観とか考えちゃいました。今日も良い日でありますように。
 


東ロンドンの壁面に出現した巨大広告

そうそう、こないだのロンドンで衝撃的だったことのひとつは、我らがOld Truman Breweryビルの壁面に、Gucciがドーンと広告を出してたことです。これがどのぐらい衝撃的かと言いますと、天が変わって地が異なるぐらいの感じです。略して天変地異。「東ロンドンに」というところが衝撃なのであります。東の皆さん、ほらほら見てみて、と話題騒然。
 


これこれ。2018SSのね、イグナシ・モンレアルのイラストのやつ。しゅごーい!場所は、Truman全棟の中心にある広場のとこです。アートやファッションに興味があってロンドン行ったことある人は分かるかな?やー、流石グッチです。ニクいです。何かが変わる予感がビリビリします。

 

そしてそして、つい数日前に公開された、エディ・スリマン新生セリーヌのイメージビジュアル。ここ、東ロンドンのRed church streetdです。すぐ分かりましたよ。これもビックリです。何にそんなにビックリしてるのかというと、これまでオシャレに変わっていく東ロンドンをずっと見続けてきたわけなんですけど、ついにスーパーモードの世界のラグジュアリーブランドが参入してきたという事は、いよいよそういう事なんだな、と思うわけです。

 

 

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ついこの間は、変わりゆく東ロンドンを見ていて物悲しい、なんて言いましたが、その一方で新しいことが始まる予感にワクワクもしています。新生セリーヌのティザーキャンペーンにまんまと乗せられている私、今月9/28に予定されてるパリコレのエディの初ショー、メチャ楽しみです。広告出してる場所が、ロンドンはショーディッチで、東京のポスタージャックも原宿とんちゃん通りと円山町周辺という、これまでのラグジュアリーブランドがやるなんて思えないストリート感バリバリの街のチョイス。なんかスゴイな。

エディ、来週末のショーでどんなの出してくるんだろう。ストリートから発信されるモードは出尽くしたが、モードから発信されるストリートはすごく楽しみ、と言ったのは長くウチのウェブやアートD関係やってくれている友人です。うん、私もそう思う。エディ・スリマン、ここ最近の流れを一気にひっくり返してくるかも。かつて90年代の終わりにヘルムートラングがそうしたように。ワクワクワクと沸く!


アートディレクター信藤三雄さんの回顧展「ビーマイベイビー」に行ってきました!

今日午前中のアポがキャンセルになったので急きょ、世田谷文学館でやってる信藤三雄さんの回顧展「ビーマイベイビー」に行って来ましたー!やー、よかった!よかったーーーーー

 

 

80年代頃からの信藤さんのお仕事がスドドーッと、膨大な量のCDジャケット、ポスター等が展示されておりました。信藤さん率いるコンテムポラリー・プロダクション(CTPP)=渋谷系というイメージがありますが、いやいや、ジャンルも多岐にわたります。なので、ツボは人それぞれだと思います。あれもこれもCTPPの仕事だったんかー、っていうのが沢山ありました。当時も、知らずに買って後から知る、みたいなことも。

 

私的にはやっぱり90年代後半かなー。当時のCTPPを支えたデザイナーさん達の仕事もそれぞれにカラーがあってステキだったのです。ピチカート関連なら藤川コウさん、ブランキーやUAとかカッコいい系は大箭さん、他にも後のタイクーンの鈴木さんのデザインもほんとに楽しくてカッコよかった。書籍もいっぱい持ってます。映像の上映会も行ったし、トークショーも行ってるし、信藤さんのインタビューもメチャ読んでた。けっこうファンですね。普段、どんだけ好きな有名人に遭遇しても決して話しかけたり写真撮って下さいとか言わない(言えない)私なのですが、唯一信藤さんには学生時代にバイトしてた本屋で遭遇した時「ファンです!」って思わず言ったことあります。20年ぐらい前の話です。笑

 

 

昔から音楽は普通程度ぐらいに好きですが、若い頃にCTPPの仕事から受けた影響はけっこう大きく、ジャケットがカッコいいから聴いてみようかなっていうのも沢山ありました。アーティストそのものよりも、その周りでその音楽がより響くようにクリエイションを仕掛けている、ビハインドにいる人達の仕事に憧れてました。CD買って、中開いて、デザイナーが誰なのかとか、そういうのチェックしてました。どういう意図があるのか、音楽そのもの含めて、何を伝えようとしているのか、そんなことにすごく興味があった10代です。

 

「メジャーなものには分かりにくいデザインを、マイナーなものには分かりやすいデザインを」って、確か学生時代に聞いた信藤さんのお言葉です。当時、デザイン=伝え方、ってことだと受け取りました。それを今日の展示見てて思い出したんですが、考えてみれば、自分で今も無意識に、でもちゃんと心に留め、私淑していました。私の作る靴下、構造はめちゃ複雑に作り込まれているけど、ぱっと見は分かりやすくカラフルに可愛くしています。オシャレを強調したいが為に複雑過ぎて、ぱっと見すらも分かりにくい傲慢なデザインは今も昔も好きではありません。

 

 

今回の展示、たくさんの人が同じことを言っていますが、私も同じく「まったく古さを感じない」と言いたいです。10年経っても20年経っても色あせないクリエイション、泣けるほどカッコよかった。

 

音楽配信が普及して、今はジャケットを手にしてから買わない事もあるし、そうやってCDを買ったことがない子達もいるんだろうな。ポチるのはとにかく便利ですが、とはいえ私も100%抵抗が無いわけでもなく、未だに少しだけ胸がジクっとします。音楽自体は無形の知的財産だけど、有形になるまでのクリエイションをしている人達の仕事に私はリスペクトがあるので、 こういう文化が無くなってしまうのは悲しい。ジャケットを手にした時の感覚、中を開けてからの驚きや発見、歌詞カードめくったり、曲順とか、全てひとまとまりのクリエイションに触れて得られる感動です。だから、CDやレコードの、デザインされている「モノ」としての音楽の価値観も残って欲しいな、なんて思いました。

 

という訳で、ホントに良かったーーー!渋谷系世代じゃなくとも音楽ファンじゃなくとも、何かクリエイションに従事している人には響くと思います!9/17(月)迄ですって!おわり

 


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